2008年12月31日

決定的な瞬間を逃がしてばかりいた者。。。

ベトナムチームとタイチームとの試合を見ながら、心配していた私は、何となく自分のことを思い浮かべた。

 

ベトナムチームは50年間、東南アジアで優勝できた。東南アジアの一番強いチームだと評価されている、タイチームに勝ったこともあり、決勝に進んだこともあるが、なかなか優勝できなかった。試合がホームグランドで行われても、なかなか栄光の頂上に乗れなかった。何年か経っても、そのすばらしい瞬間が来てくれなかった。

 

長年待っていたベトナム人は、どうも理由を理解できなかった。「ベトナムチームは、いつも決定的な瞬間を逃がしてばかりいるんだなあ。。。」と意気消沈して、言っていた。一番になるための要素がベトナム人には欠けているのかと、迷っていた。生まれたから、恵まれた要素だから、どんなに頑張っても、その要素が手に入れられないと寂しく感じていた。

 

5年前に、東南アジアのスポーツ大会(SEAGAMES)がベトナムで初めて行われた。その時、159金メダルを獲得したので、参加した国の中で一番高い位置を占めてた。残念なことには、一番大きな期待と応援をもらった国家サッカーチームは、金メダルをまだ獲得できなかった。その時、意気消沈して、MYDINHグランドを出た何万人かの姿を思い浮かべた私は、どうしてもその「欠けた要素」について思わずいられなかった。

 

自分の場合も同じかもしれないかなあ。頑張っていても、最高の地位に乗れないようだ。中学生の時、毎年に行われる県の英語コンテストに受けたが、いつも3番目の表彰状を獲得した。高校生の時、そんなことがまだ続けていた。つまり、県の英語コンテストでは、毎年、また3番目になったことだ。また、国家の英語コンテストに派遣させてもらうために、試験を受けたが、失敗してしまった。8人が選ばれたが、私なんか10番目の者になってしまった。それに、大学生の時、日本語スピーチコンテストでは、2次予選で失敗してしまった。頑張っていた私は、何か欠けているのか分かっていなかったので、時々迷っていた。「決定的な瞬間を逃がしてばかりいた者」。。。

 

それで、ベトナムチームが勝ったとき、とても嬉しかった。ベトナムチームが自分の限界を乗り越えれたなあ。今度、決定的な瞬間、せっかくのチャンスをちゃんとつかめて、本当によかった。私でもできるかしら?

私にとって、ベトナムチームが優勝できたのは、ただスポーツの勝利だけではない。「欠けた要素」のことについて、ちょっと考え直させた。


「頑張り」と「恵まれた要素」。。。どちらが優勝だなあ。

posted by ノラ猫 at 02:25| ハノイ ☁| Comment(0) | ただ、しゃべり・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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