「フオンさん、21歳
お誕生日おめでとうございます」
21歳の君の夢というのは何ですか?
会話試験には「将来の夢を話そう」というテーマが出てきた。練習を始めたとき、迷っていた。私の夢は何でしょ?どんなに考えても、自分の夢は何か、全く分からなかった。夢を持っている人をちょっと聞きたいんですが、夢は一体何ですか?
夢は将来やりたいことと答える人が少なくないだろう。しかし、そういう定義のし方は納得できない。私には将来やりたいことは数え切れないものだから。
・ 日本に留学したい
・ 日本語を勉強するベトナムの学生たちを応援したい
・ アフリカへボランテイアをしに行きたい
・ 国の両端(HaGiang と CaMau)を旅したい
など
バラバラの「やりたい」ことがあるんだ。それは夢だと言われれば、毎日の夢が違うかもしれない。夢はもっと大きなことだと思っている。そして、その夢をかなうために、必死に頑張れるようになる。つまり、夢は、人間の生き方をちゃんと整理するというものである。言葉を変えれば、夢は一生の目標と言ってもいいだろう。
そうすれば、私は夢を持っていないと言える。人生の目標は何だろうか、21歳の私は、正直と言ったら、分からない。人生の一番やりたいことが見つけられなかったので悩んだときがある。しかし、そんなに焦る必要がないと今思っている。一生の目標を見つけるのは難しくて、確か青春時代の挑戦だ。その目標を発見するために、いろいろな道を行いてみなければならない。間違ったら、やり直し、もう一度スタートからゆくべきだ。それは若者ならではのやり方。
だから、今の私は夢を持っていないけど、日本語を学ぶという道を選んだので、頑張っている。着実に歩いている。将来一番やりたいのは何かに関わらず、今「やれることを100%の力でやる」だけと考えたい。
それは、21歳の誕生日の考え。
bui phan
「先生が黒板に字を書いている時、チョークの粉が飛び散っている。先生が立っている教壇に落ちる粉もあるし、先生の髪の毛に付く粉もある。私はそういう時を愛している。私の先生は髪の毛が前より白くなってしまったようである。チョークの粉で髪の毛が白くなったのは私たちに良いことを教えてくれたからである。将来、大人になった時、どうしてもその時間が忘れられないし、どうしても先生が小さな私に教えてくれた時間が忘れられない」
誕生日、この歌を歌った。関係ないと言われたけど、この歌のおかげで、21歳を幸せに迎えられた。